社長挨拶
- プロフィール
- 昭和27年4月5日生まれ、鳥取県出身。大学卒業後、東京田辺製薬(現:田邊三菱製薬)のMRを勤め、8年連続で社長賞を受賞。1991年にロングライフを設立。プライベートではゴルフや60歳から始めた空手に夢中。
- 肩書
- ロングライフ代表取締役CEO
- 日本経営者同友倶楽部副代表
- 日本バイオテク協議会理事
- 浜松医科大学特定非営利活動法人
- 光量子医学推進機構 理事
高齢社会に向かい、地域包括ケアシステムが地域医療の柱となる
1991年の創業以来、私たちロングライフグループは患者さんと医師をつなぐかけ橋として、地域に密着し住民の⽅々に選ばれる薬局として、まごころある医療を提供し続けてまいりました。
これから⽇本は超⾼齢社会へと突⼊し、高齢者数は2042年にはピークを迎え、2055年には4人に1人が75歳以上となる見込みです。
社会保障費の増加を抑制するため、大型病院の再編、入院日数の短縮、在宅医療の推進など、医療を取り巻く環境は大きく変化しています。このような厳しい医療情勢の中で、薬局が社会から求められることも刻々と変化しており、従来の門前で調剤するだけの薬局では淘汰されていくことは明⽩です。
当社の開発した医療モール型薬局こそ、高齢化する地域医療を支える原動力となる
我が国では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目的とし、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるようにする「地域包括ケアシステム」の取り組みが推進されています。
そこで薬局は、最も気軽にアクセスできるファーストアクセス機能を持つことが求められ、医療・介護の住民窓口として住民の様々な相談(健康相談・栄養相談・介護相談・医療相談等)を最初に受付する存在になる役割を果たすことが重要です。
そうした考えのもと、今まで当社が開発してきた主要事業の医療モールは、地域から必要とされる複数の診療科の医師と共に、地域医療体制の一翼を担う存在だと思っております。また、官民共創による「まちづくり事業」に携わり、買い物・食事や運動・子育て・医療・介護などのサービスをワンストップで行い、地域の皆様に安心・安全や利便性を提供しております。
ロングライフグループは今後も地域に密着し、健康相談所としての薬局医療モールを通じて地域社会に貢献できるよう尽力いたします。